場所 WE BUY WE SELL
中環A 0.06496 0.06535
上環A 0.06000 0.06600
上環B 0.06435 0.06535
重慶A 0.06460 0.06520
重慶B 0.06490 0.06540
HSBC 0.06394 0.06585
恒生 0.06461 0.06552 

本日の1番良いレートを適用した場合、
1万円を両替すると中環A店で約649香港ドルとなります。
また、100香港ドルを両替すると重慶大廈A店で約1,533円となります。香港滞在中の両替の際に参考にしてください。


中国経済を冷静に見定める必要性

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 昨今の中国経済に関し、日本で悲観的な報道が目立つ。株価の失速や為替レート調整、預金準備率や基準金利の引き下げ、さらに自動車販売台数や主要工業品の生産量の落ち込みなど、いくらも材料がある。3日開かれた「抗日戦勝70年記念式典」も経済減速が影を落とし、盛り上がりを欠いたと伝わった。
 

 ただ市場関係者の間で以前から言われるように、13億の人口を抱え、年率数%の経済成長を続ける巨大な中国に代わり得る単一市場は見当たらない。日銀の黒田総裁は米国で先月行った講演で「市場は過度に悲観的になりすぎ」と指摘した。一部工業製品の生産が低調とはいえ、膨大な需要が存在することは確実。化学産業にとっても世界最大市場である中国は事業拡大の原動力だ。客観的かつ長期的な視点で展望する必要がある。

 
 中国の7月の自動車生産台数は前年同月比11.8%減の151万8000台だった。3カ月連続の前年割れは2008年11月―09年1月以来。主要素材の1―7月の生産量は、粗鋼が前年同期比1.8%減の4億7600万トン、板ガラスが同7.4%減の4億5640万換算箱、セメントが同5%減の12億9060万トンなど。化学品も、カ性ソーダやソーダ灰などの上半期生産量は前年を割った。

 
 自動車を含め、これら産業に共通するのは設備過剰が明白な点。生産量の落ち込みには、短期的な需要の冷え込みもあろうが、中央政府の指導の下で構造調整が進んでいるという側面もある。生産減をもって中国経済の危機を論じるのは早計だ。

 
 足元では不動産が持ち直し始めたという。国連統計によると14年の中国の都市化率は54%。80―90%前後の先進国とは、いぜん差があるが、着々と都市づくりが進展している。欧米勢を中心とする一部化学企業では、そのニーズをとらえるべく、建材関連や自動車材料で事業基盤の強化を急いでいる。

 
 消費者心理も落ち込んではいない。例えば7月の一般消費財販売総額は前年同月比10.5%増、1―7月累計でも前年同期比10.4%増だった。食料品や衣類、日用品などが、いずれも2ケタの伸び。現地日系企業の関係者に聞いても「中国人スタッフの消費行動に特段変化はない」との声が多い。財布の紐が一斉に締まったバブル崩壊後の日本と様相は異なる。

 
 盛んに切り下げが報じられた人民元相場は、数%ほど円高に振れた過ぎず、過去1年の間に数十%も進んだ円安の比ではない。抗日戦勝記念式典絡みの連休が明けたなか、中国経済を冷静に見定める必要性を改めて訴えたい。 

香港のエロ・グロ・暴力が銀幕に復活 大阪で「Ⅲ級片極悪列伝」 

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1990年代に香港でブームとなった「エロ・グロ・バイオレンス描写」を代表する監督・俳優の3作品を上映する「スーパークレイジー極悪列伝」が大阪のシネマート心斎橋で9月12日(土)から実施。18歳以下鑑賞不可。


1990年代に香港で流行した、「エロ・グロ・バイオレンス描写」を打ち出した「Ⅲ級片(成人映画)」ブーム。三池崇史や園子温ら日本の映画監督にも多大な影響を与えたと言われている。今回は、そのブームを担った映画監督のうちの一人、ハーマン・ヤウと、俳優のアンソニー・ウォンの2人にスポットライトをあてた特集企画が実施される。


ハーマン・ヤウはアンディ・ラウとトニー・レオン主演作『インファナル・デイズ/逆転人生』や、ジャッキー・チェンとサミー・チェン主演作『新・愛と復讐の晩夏 ラヴ&デス』などを手がけた映画監督で、これまで60作以上を製作した。


アンソニー・ウォンは、ジョン・ウー監督作『ハードボイルド 新・男たちの挽歌』で注目を浴びた香港出身の俳優で、『インファナル・アフェア』『頭文字D THE MOVIE』『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』など、200本近い作品に出演している。


今回はこの2人のタッグによる3作品を特集。
『八仙飯店之人肉饅頭』(1993年、96分)、『エボラ・シンドローム~悪魔の殺人ウイルス~』(1996年、98分)、日本初公開となる『タクシーハンター』(1993年、89分) の3本を一週間限定で上映する。8月1日(土)から東京のヒューマントラストシネマ渋谷で実施されていたが、今回大阪でも開催の運びとなった。


「スーパークレイジー極悪列伝」は9月12日(土)から18日(金)までの一週間、大阪・アメリカ村のシネマート心斎橋で実施予定。1作品1,500円。18歳以下鑑賞不可。

『スーパークレイジー極悪列伝』予告編動画 



キネプレより 

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